
Scratchでオリジナルのゲームが作れる
Scratch は学校を始めとする多くの教育現場で教材として使われているなど、ビジュアルプログラミング言語のなかでも高い評価をされています。
難しい知識は必要なく、子どもからでも使いやすいところが特徴です。
カラフルなブロックを使用し感覚的に操作できる
Scratch では動き、見た目、音といった機能ごとに 9 色に色分けされたブロックがコードの役目をしています。ブロックには「10 歩動かす」というようにわかりやすく命令が書かれており、ブロックをマウスでドラッグアンドドロップしてつなげていくといったように感覚的に操作できます。単純な操作で機能もひと目でわかり、ブロックをつなげるだけでプログラムが作れて、プログラムの動作を見ながら進められるので理解しやすいです。そのため、子どもでもプログラミングの楽しさに触れることができます。このように、ブロック遊びの感覚で視覚的にプログラミングが学習できます。

Scratch のように文字列ではなく、視覚的に捉えられるものを組み合わせてプログラムを作る言語のことをビジュアルプログラミング言語といい、Scratch のブロック形式のビジュアルプログラミング方式は、後発の多くのプログラミングツールの手本のようになっています。

こちらの画面には「コスチューム」というタグの中にコウモリのイラストが2枚あります。
1は羽を閉じているコウモリのイラスト
2は羽を広げているコウモリのイラストです。

次にこちらの画面にはコードタグの中に左から持ってきたブロックが4つあります。
「旗が押されたとき」
「10回繰り返す」
「1秒待つ」
「次のコスチュームにする」
これを説明すると「スタートが押されたらコスチュームの1と2を1秒ずつ待って10回繰り返し表示してね」
という意味になります。
実際に旗を押すとこのようになります。
このように4つのブロックでパタパタと羽を動かす動きができました。
なぜ1のコウモリのイラストと2のコウモリのイラストの間に1秒必要なのでしょうか。
これが1秒ないとどうなるのかというとこちらになります。
こちらは30回繰り返すにしたものですが高速で動き終わりました。
このように「1秒まつ」ことでパタパタと羽ばたかせる動きを表すことができます。
授業での学習時にもこうなるとどういう動きになるのだろうねと試したり比較します。
他にもScratchにはメリットがあり、デザインソフトと似たような操作で同時に学ぶことができます。
また、コスチュームからイラストを作成したり編集もできます。


このようにプログラミングを行いながらデザインも学べるのでゲームを作る最適なプログラミング作成ツールとなっております。
授業は動画に沿って進められるのでそのお子様に合ったペースで学習ができます。